不動産を購入するときに支払う手付金



手付金とは、売買契約を締結するときに支払うお金のことで物件価格の10%程度か100万円くらいを支払うことが多いです。

この手付金は「解約手付」という意味合いがあります。

これは、解約するときのペナルティのお金として例えば、買主が契約を破棄したいときにこの支払った手付金を放棄して契約解除でき逆に売主が契約を破棄するときは預かった手付金の倍額を買主へ支払って解除することができるというものです。

そうした「解約手付」の効力があることから手付金の金額も安易には決められません。

金額が低いと安易に契約解除できてしまうので物件に見合った金額を設定する必要があります。

この手付金は、決済(引き渡し)のときに代金の一部として充当されます。